これからの解体新書
「知的生産のための道具」としての「はてなブックマーク」から。今回の梅田氏Blogの変更内容と「はてなブックマーク」の利用方法を説明してくれている。
「知的生産のための道具」なんて人によって色々だが、僕の場合は「自分がどこかでいつか読んだものを探す」ということに、これまで、思いの他、無駄な時間を使ってきた。そして、見つからないことが多く悔しい思いをしてきた。せっかく読んだのに、それが大切なときに引っ張り出せないなんて、と本当に悔しい。
情報量の差によるLevelの違いがあるものの同感。まずは個人データベースとしての利用方法について提案されている。
また「はてなブックマーク」でつながることでは「新しいつながり」を感じたそうだ。
この23人のブックマークを眺めることで「新しいつながり」を感じることができて面白かった。ブックマークが普及すれば、トラックバックよりも一桁以上多い反応を書き手が感じることができるようになろう。ある意味、カウンターとトラックバックの中間みたいな意味合いを持っているのではないか。
たったの2週間だが解体新書をやってみてわかったのは、読むだけでも結構大変な労力がいるということだ。さらにそれを自分なりに納得するのにもうひとつステップを登るかのように時間が必要となったりする。この「新しいつながり」はこれらを繰り返し、アンテナを張り続けていてこそはじめてこの梅田氏の情報網構想についていけるのではないだろうか。
イメージとしてはマラソン大会。むろん興味あるところだけ読むという方法もあるし、調べものをするときだけという利用方法もあるだろう。だがどうせなら真正面から繋がってみてどこまで行けるのかみてみたい。
それでこの解体新書についてですが、せっかく梅田氏が面白い試みをされているので私もいけるところまでついていきたいと思います。英文を中心に拾い読みして面白そうなものをUpしていくような方法で考えています。
皆様、ご意見・ご要望などありましたら是非コメントなどいれてください。